がんばれ中学3年生

学校長 増田 実

 中学校3年生の皆さんは定期考査も終了し、中学校での成績(評定)も決まる頃と思います。いよいよ卒業後の進路先を決定する時期となってきました。
 幸高校では今まで3回の学校説明会を開催し、多くの中学生が参加してくれました。第2回、第3回では体験授業を実施し、ビジネス教養科、普通科の授業を体験してもらっています。特にビジネス教養科は商業の専門学科であり、新しいことをたくさん学んでいきます。高校からのスタートのなので、興味を持って取り組んでいけばしっかりと力がついていきます。
 本年度の学校説明会は第4回12月16日のみです。まだ本校を希望する中学生で説明会に参加していない方はこの説明会の機会を逃さないでください。どの学校であれ、説明を聞かないで受検をすると、入学してから疑問を持つことになりかねません。
 ところで本校の選択授業「国語表現」を選択している3年生が、中学生を応援したいということで「幸ネス」という冊子を作成しました。3年生からみた幸高校です。以下をクリックしますとPDFで表示されます。がんばれ中学3年生。
   幸ネス.pdf [2407KB pdfファイル] 

平成29年12月

「わたしたちで創る川崎市立幸高等学校」

学校長 増田 実

 平成29年4月1日に川崎市立商業高等学校から川崎市立幸高等学校と校名変更をしてから4ヶ月がたちます。単純に名前が変わっただけではなく、ビジネス教養科と普通科の併設となり、全日制のみの学校に生まれ変わりました。この4ヶ月間、川崎市立幸高等学校としてどうあろうか、これからの未来を見据えながらの日々を過ごしてきました。
 タイトルは今年のパンフレットの表紙を飾っている言葉です。今の幸高等学校は「わたしたちで創る」という言葉があてはまる学校です。
 もちろん長きにわたって培われてきた商業高校としての伝統や実績もあります。ビジネス教養科ではそれらを大切にしながら、めまぐるしく変化しているこの社会に生き抜く力を身につける必要があります。
 新たに開設された普通科では「主体的な深い学び」がこれから重要視しなくてはならないことととらえ、「幸探究」では他校から、大学からも講師を招いてこれからの学びを創ってきています。また、自ら学ぶための一つの手段としてICTを利用しています。
 私はこの4月に幸高等学校に着任しましたが、うれしかったことは在校生の皆さんが「せっかく幸高等学校となったのだから学校全体を盛り上げていこう」としていることです。体育祭や文化祭等の行事では生徒会を中心に幸高等学校としての行事を創ろうとしています。新たな学校だからこそ、みんなで創っていく楽しみがあります。

平成29年7月末

川崎市立商業高等学校へようこそ!

「未来を切り拓く生徒の育成を目指して!」

 ~生徒の持てる力や可能性を最大限に伸ばす「生徒が主役の学校」へ~

川崎市立商業高等学校長 佐藤栄寿

ようこそ、本校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
 本校は、昭和28年4月に開校し、地域の皆様のご理解とご協力により、歴史を積み重ね、今年で63年を迎えます。平成29年度からは、全日制課程では、普通科を開設しビジネス教養科と併設する新しい学校としてスタートすることになります。また、定時制課程では、川崎市立川崎総合科学高等学校(定時制課程)に校舎を移して現在の商業科の生徒たちが高校生活を送ることになっています。今年度は、あらゆる場面で本校にとって躍動の年度となります。
 「未来を切り拓く生徒の育成」をめざして、生徒の持てる力や可能性を最大限伸ばす「生徒が主役の学校」を目標に魅力ある学校づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
 
 今年度教育活動は、「豊かな心の育成」「確かな学力の向上」「魅力ある学校づくり」「安全・安心な学校づくり」を4本柱に、さらに伝統を築き上げていくとともに、常により高いステージを目指して上り続ける姿勢を、そして、課題に向き合いながら考え解決するという姿勢をもってビジネス教育を展開していきたいと考えております。
 今後とも、本校へのご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

平成28年4月

 

平成28年度「ビジネス教養科」入学式での挨拶の内容から

4月6日に238名の新入生を迎え、全校生徒が平成28年度のスタートを切りました。新入生には、入学式で次のような内容で挨拶をいたしました。

 本校は、社会で活躍できる人材の育成を目指して、商業高校として特色ある教育に取り組んでいます。
 新入生の皆さんには、これから高校生活を送るうえで、私から二つのことをお話しします。

 一つ目は、私から皆さんへの、高校生活を送るうえでの質問です。「皆さんは何のために学びますか。」と質問されたらどのように答えますか。皆さんの夢や目標を実現するために、商業高校でやりたいこと、やってみたいことは、どのようなことでしょうか。何のために勉強し、何のために学ぶのかについて、今一度、考えてほしいと思います。 

 このような質問をすると、次のような答えがよくかえってきます。
一つ目は、高校生活を送るうえで考えてほしいことです。
  「良い成績を取るためです」
  「よい大学、よい会社に入るためです」
  「将来、安定した生活を送るためです」
 さて、皆さんの答えは何でしょうか。
 これらの答えに共通して言えることすべて、「自分のために」ということです。確かに、自分のために勉強することも大切なことです。
 一番大事なことは、自分のためだけに勉強するのではなく、勉強することで、自分の与えられた役割を自覚し、自分のできることで社会に貢献するために勉強することだということです。日常の授業を大切にしていきながら、「何のために学ぶのか」について皆さんの答えを探していってほしいと思います。
二つ目は、何事も、誠意をもって本気でやり続けてください。人生は出会いで始まると言います。本校に入学されたみなさんとの出会いを大切にしていきたいと思っています。

 次のようなおもしろい本を読みましたので、紹介します
 「ある村にとても徳の高い偉いお坊さんが来て、何かすごい話をしてくださるというので、村の人たちが集まりました。
 村にやって来たその偉いお坊さんは、こう言いました。『これから三年間、小石を拾いましょう。三年後、きっとあなたたちは喜び、そして、悔しがるでしょう』
 村の人たちは、どういう意味なのか、わかりませんでした。幸せになるいい話が聞けるのかと思って期待していましたが、意味不明の話でがっかりしました。それでも、素直に小石を拾い集めた人がたくさんいました。
 三年がたちました。拾い集めた小石はどうなっていたでしょうか。全部、ダイヤモンドに変わっていたのです。
 三年前にあのお坊さんが言ったとおりになりました。それは、小石を拾い集めた人は大喜びをしました。でも、その次には、「もっとたくさん拾っておけばよかった」と悔しがりました。
 このようなことを、皆さんは経験したことがありませんか。
 学校の先生や家族の人たちから、
 「小さいときから本をたくさん読んでおきなさい」とか、「いろいろな出会いがこれからたくさんあります。人との出会いを大切にしてください」というようなことを言われたことがあると思います。「このようなことを普段から、続けてやっておくと、将来きっと役に立ちますよ」というような内容のアドバイスです。そのときは、そのような話を聞き流してきたこともあるかもしれません。そのときは、ただの小さな出会いに過ぎないかもしれません。その時に読んだ本、人との出会いは、ある期間が過ぎると、ダイヤモンドのような輝きを放つようになることがある、というお話しです。

 「やっておいてよかった」という言葉と、「やっておけばよかった」という言葉

 わずか2文字の違いですが、その差は限りなく大きいものがあると思います。夢や目標を実現していくためには、日常の高校生活において、何事も「誠意をもって本気でやり続ける」ことが大切であると思います。何事もあきらめずに地道に取り組んでいくことで、人間的に大きく成長していくことができるのではないかと思っています。
  
 新入生の皆さんが、本校で目標に向かって本気でやり続け、充実した高校生活を送ることができるように行動していってください。「何のために学ぶのか」、「やっておいてよかったこと」について、3年後の皆さんの成長と成果についての報告を期待しています。